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小倉焼うどん「う・マイスター検定」-座学・実技講習経て8人合格

認定証と認定コテを手に合格者の一人、白木浩二さん。

認定証と認定コテを手に合格者の一人、白木浩二さん。

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 小倉焼きうどん研究所(北九州市小倉北区魚町3)が行ってきた「第2回 焼きうどん う・マイスター講座」の全課程が10月29日に終了し、「焼きうどん う・マイスター検定」が行われ、受検者8人全員が合格した。

小倉焼うどんに関するトリビアを中心に難問が24問。

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 これまで、イベント出店で焼きうどんを焼く「実地研修」を含む全6回の講座が行われ、「小倉焼うどん」の歴史やレシピ、同研究所の取り組みなどが紹介された。検定にはこれらの情報の中から24問が出され「80%以上の正解」で合格者を決めた。

 合格者の一人、野菜ソムリエの白木浩二さんは「小倉焼うどんは若松のキャベツを使うなど、仕事柄その取り組みに興味を持った。地元野菜のブランディングの好例として紹介していきたい」と話す。

 「この合格証を持っているからといって誇れるものでもなく、正直言って何の役にも立たない。受講者の皆さんはそのことを知りながら研究所の活動に賛同してくれたのは非常にありがたい」と同研究所所長の竹中さん。「来年の10月20日・21日には小倉で『B-1グランプリ』が開催される。今後も小倉焼うどんのPRに力を入れていく」とも。

 同研究所は、11月12日・12日に行われる「B-1グランプリin姫路」にも参加し上位入賞を狙う。

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