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八幡で「伝える→電話・ケータイ展」-コミュニケーションの変遷紹介

発明当初の電話機から現代に至るまでの電話機の変遷を実物展示。

発明当初の電話機から現代に至るまでの電話機の変遷を実物展示。

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 八幡の「北九州イノベーションギャラリー」(北九州市八幡東区東田2)で3月24日、「伝える→電話・ケータイ展」が始まった。

1980年代に登場した「ショルダーバッグ型」の携帯電話に、来場者から「懐かしい」の声も。

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 発明初期の電話機から最新のスマートフォンまで、コミュニケーションツールの変遷を、固定電話や携帯電話約150点を中心とした展示を通じて紹介。かつての黒電話で「ダイヤル電話をかけてみよう」や、1980年代のショルダーバッグ型携帯電話の重さを体験する「最初は重かった携帯電話」などの体験コーナー、スマートフォンで操作する近未来住宅のデモンストレーションなども展開。

 「古代からのろしや手旗信号など、人間は『伝える』工夫を重ねてきた。電気信号による『通信』の発明後は急速に進化し、今や携帯電話は『何でもできる情報端末』になり、人々の活動範囲は一気に広がった。この展示が伝えるための技術を振り返るきっかけになれば」と寺西大三郎館長。

 開館時間は9時~19時。月曜休館。入場料は、一般=500円。小中学生=250円。6月17日まで。

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