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「地球外生命」題材の米ドキュメンタリー映画、小倉在住の外国人が制作協力

「平尾台や英彦山でも(UFOが)見られる」と話すグレッグ・サリバンさん

「平尾台や英彦山でも(UFOが)見られる」と話すグレッグ・サリバンさん

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 小倉南区在住のアメリカ人、グレゴリー・サリバンさんが制作協力した米ドキュメンタリー映画「コンタクト・ハズ・ビガン 日本語吹き替え版」が完成して2カ月がたった。

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 ET(地球外生命)の世界的研究家というジェームズ・ギリランドさんに焦点を当てた同作品(約64分)。

 「JCETI(日本地球外知的生命体センター)」(北九州市小倉北区砂津1)代表で自身も「ET研究家」というサリバンさんは「当作品はギリランドさんが撮影した『活動するUFO』の映像のほか、地球の変容や地球外生命体との遭遇について掘り下げている」と話す。サリバンさんによると、ギリランドさんから日本語化の許諾を得て約5年ごしの末、ようやく完成にこぎ着けたという。

 サリバンさんは約15年前、バックパッカーとして初来日し、もともとレコーディングエンジニアだったことから、偶然降り立った福岡で音楽を通じたアート活動などを始めた。10年前、子どものころから地球外生命体に関心を抱いていたこともあり、UFO研究やET接触の聖地と言われるの「アダムズ山」(米ワシントン州)を訪れた際、たくさんUFOに出合ったことで人生の転機を迎えて以来、UFOとの接触方法などを紹介する活動をしているという。3年前、テレビ東京「Youは何しに日本へ」で密着取材も受けた。

 サリバンさんは「ハリウッド映画を中心に、エイリアンは人類に敵対する描かれ方をしてきたが、彼らは精神性の高い知的な生命体であり、むしろ地球人のほうが野蛮」と持論を展開する。「この映画では、今地球が抱えているさまざまな問題を解決するヒントも多く描かれている」とも。

 今後、国内各地で同映画の上映会やイベントを展開する予定という。サリバンさんは「日本でのETとのコンタクト情報などコンテンツも集まってきた。日本オリジナル映画の製作を検討している」と意欲を見せる。

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