北九州の魅力を再発見し、まちづくり意識を醸成するためのムービーコンテスト「北九州ハッピーCMコンテスト」の審査が最終段階に入り、現在、採点に加算されるユーチューブ上での再生回数をめぐってデッドヒートが繰り広げられている。主催は「第21期ひまわり塾」内の実行委員会。事務局は「北九州市活性化協議会」(北九州市小倉北区古船場町1)。
「あなたの愛する北九州」をテーマにした30秒間のムービー、一般部門(個人、団体)とジュニア部門(高校生以下)の計15作品がホームページに掲載されている。これらの再生回数と、11月9日「リバーウォーク北九州」(室町1)で行われるコンテストでの、市民や審査員による投票数を加えてグランプリを決める。
大賞には10万円(一般部門)、図書カード3万円分とスペースワールド1日パス4枚(ジュニア部門)を用意した。大賞受賞作は、小倉駅「JAM広場」や「リバーウォーク北九州」の大型ビジョンなどで上映する予定。
実行委員会リーダーの野口順市さんは「再生回数のポイントは、最終審査に加えられるポイントの一部でしかないが、こうして話題になることで多くの人に見てもらえる。これも狙い通り」と期待を込める。
コンテストの開催時間は11時~15時30分。「ゆるキャラ&キタキュウマン大集合」や映画プロデューサーと「北九州フィルムコミッション」による映画トークセッションも。スケジュールなどはホームページで確認できる。