「コレット井筒屋」（北九州市小倉北区京町3）地階の「ネモコロサーフ」で7月1日から、ふわふわした食感が特徴のかき氷「雪菓子元祖白雪の花」が夏季限定で提供されている。

　店舗面積は約10坪、カウンター7席、テーブル12席。同商品は、街道から逸（そ）れた山中にありながら行列ができる人気店として知られる「村上や」（糸島市）が提供している氷のスイーツで、近隣の白糸の滝の水を使い、特許製法で作られた氷を糸状に削ることで、通常のかき氷とは違うふわふわした食感を楽しむことができる。糸島の本店では、数種類の味やトッピングを提供しているが、コレット店では、イチゴミルクとマウンテンショコラの二種類の味が楽しめる。

　同カフェは、ノンカフェインやインナービューティーに着目したオリジナルブレンドのお茶をプロデュースする「ネモコロ堂」が運営。最初の週末となった2日・3日は長い行列ができた。来店客の50代女性は「糸島の店では数時間待ちだった。身近な小倉で食べられるので、終了まで何度か通いたい」と話した。

　提供するメニューは「イチゴミルク」と「マウンテンショコラ」（以上864円）の2種。

　営業時間は10時～20時。同メニューの提供時間は11時～19時30分。「（提供の）終了時期は定めていないが、猛暑が長引けば9月以降も提供するかも」と営業推進担当者。