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小倉にビアガーデンシーズン到来 ホテルや商業施設で続々

「梅雨入り後も安心して飲める」という屋内ビアホール(ステーションホテル小倉「レストラン・テラス」)

「梅雨入り後も安心して飲める」という屋内ビアホール(ステーションホテル小倉「レストラン・テラス」)

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 小倉駅周辺のホテルや商業施設が5月後半、相次いでビアホールの営業を始めた。

リーガロイヤルホテル小倉のビアホールでは、パティシエがその場で作るスイーツも提供

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 「ホテルならではのバラエティー豊かなメニュー」をコンセプトに22年前から展開し、会社員やOLのグループなどでにぎわいを見せる「リーガロイヤルホテル小倉」(北九州市小倉北区浅野2)。営業担当者は「雨風の影響を受けない、ホテルの宴会場での開催は家族連れにも人気」と言い、毎年2万人以上の利用があり、1億円以上の売り上げを見込む人気イベントとなっている。

 「特に制限時間を設けない」食べ放題、飲み放題のバイキング形式。「毎日数キログラム分提供する」というサーロインステーキや、パティシエがその場で盛り付けるクレープ、職人が揚げる天ぷらなどを目玉に、ピザ、生ハムスライス、中華点心、握りずし、スイーツなど40種類以上の和洋中メニューを提供する。

 ドリンクは、生ビール(アサヒスーパードライ、ドライプレミアム)、スパークリングワイン、ハイボール、酎ハイ、焼酎、カクテル、ワイン、ウイスキー、泡盛、梅酒、ノンアルコールカクテル、ソフトドリンクなど約30種。

 営業時間は17時30分~21時。日曜定休。料金は、大人=5,000円、小学生以下=1,000円。9月17日まで。

 「世界の料理の饗宴」をテーマに月替わりでアジアやヨーロッパ地方の料理を提供する「ステーションホテル小倉」(浅野1)7階の「レストラン・テラス」の担当者は「ビールに合い、食欲が進むようにスパイスとハーブが調和したメニューを用意した」と言う。6月は「マーボー豆腐」や「バンバンジー」、「エビチリ」などの中華料理を並べている。

 「冷たさにこだわった」というドリンクは、「アサヒスーパードライエクストラゴールド」「ブラックニッカフリージングハイボール」などをそろえる。

 営業時間は18時~22時(土曜・日曜・祝日は17時30分~)。料金は、大人=5,000円(100分、6月・9月は120分)、中高生=3,200円(同)、4歳~小学生=2,000円(同)。9月30日まで。

 そのほか、「ホテルクラウンパレス小倉」(馬借1、6月1日~9月30日)、「COLET/I’m」屋上「ぶどうの樹」、12階「花葡萄」(京町3、5月25日~9月9日)、「ホテル・アルモニーサンク」(大手町、5月1日~9月30日)なども営業している。

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