小倉南区に12月18日、タカやハヤブサ、フクロウなどの猛禽(もうきん)類専門店「猛禽屋 北九州」(北九州市小倉南区新道寺)がオープンした。
イベント出演などしている同店の「アイドル的存在」というハリスホーク
敷地内に、ワシミミズクやハリスホーク、ハヤブサ、メンフクロウ、キンメフクロウなど20羽以上を屋外展示するほか、室内にはハリネズミ、カメレオン、ミーアキャット、フクロモモンガ、チンチラなどの希少な小動物も展示している。
「子どもの頃から動物好きだった」という大池翔太さんが高校レスリング部の恩師つながりで、本家「猛禽屋」(茨城県牛久市)で修業を積み独立した。大池さんによると「猛禽類といえば怖いイメージだが、(犬などのペットのような)散歩も不要で、室内で飼え、エサ代もそんなにかからず意外と飼いやすい」という。
主な価格は、ワシミミズク=35万円、コキンメフクロウ=25万円、ハリスホーク=25万円、メンフクロウ=8万円、ハリネズミ=1万5,000円、フクロモモンガ=3万円、ミーアキャット=20万円など。エサ用の「冷凍ウズラ」(150円)なども用意する。工場やマンションなどに群がるハトなどを追い払う「害鳥駆除」や、ショッピングセンターなど「展示飛行」をするイベント出演も行っている。
営業時間は10時~20時。