海峡ドラマシップ「関門海峡ミュージアム」(北九州市門司区西海岸1)で4月1日、「海洋堂ネイチャーフィギュアミュージアム」が開幕し、初日から5日間で約1,000人が来場した。
海洋堂は、精巧な造形や鮮やかな彩色で世界的に高い評価を受けているフィギュアメーカー。今回の展示では同社が製作したフィギュア約1,000点で「博物館」「水族館」「動物園」などを再現している。お菓子のおまけとして発売された食玩フィギュアや1メートルサイズのティラノサウルスのフィギュア、昨年全国の美術館を巡回して人気を博した「ファーブル昆虫記の世界」ボックスジオラマなども展示され、家族連れからマニアまで多くの来場者がフィギュアに見入っている。大型ジオラマには「恐竜のすんでいた世界」や「日本の天然記念物」などもある。
期間中の土曜・日曜・祝日にはフィギュアを使ってオリジナルジオラマを製作する体験教室も開講。好きな生物フィギュアを選び、岩や木、草などを配置して情景模型を作って持ち帰ることができる。前回行われた体験教室は常に満員で、体験教室を目当てに来場する人も多いという。
開催時間は9時~17時(入館は16時30分まで)。入場料は、大人=300円、小人=100円。ジオラマ製作体験教室は材料費1,200円。5月8日まで。