JR小倉駅(北九州市小倉北区浅野1)のJAM広場で5月11日、「佐賀観光展」(佐賀のれん会主催)が始まった。
会場では、有田町、嬉野町、武雄市の特産品の販売と、ビデオによる佐賀県各地の観光地の紹介、パンフレットコーナーなどを行っている。
即売コーナーでは、九州を代表する磁器の有田焼や美味で知られる嬉野茶や銘菓小城羊羹(おぎようかん)や、籠・ざるなど昔なつかしい竹細工のコーナーを扱うほか、食品・日用品から工芸品・美術品まで多彩にそろえる。
有田焼コーナーでは茶わん(1,050円)などを販売するほか、新茶の嬉野茶(250グラム、1,050円)を扱うなど、多くの買い物客や通勤客が足を止めて見入っている。
会場を訪れていた主婦の田上さん(小倉南区)は「ゴールデンウイークに有田陶器市に行かなかったので、この会場で湯飲みや小皿を買った。大好きな小城羊羹も買えたのでうれしい」と満足そうな表情を見せていた。
開催時間は10時~20時くらい。今月17日まで。