「スターフライヤー」は10月28日、北九州と台北「桃園国際空港」を結ぶ、国際定期路線を就航させた。出発前には、小川洋福岡県知事や北橋健治北九州市長なども列席するセレモニーが行われ、北九州空港に到着した同機には放水アーチによる出迎えも行われた。
韓国・釜山便を2014年に運休して以来約4年ぶりの復活となり、同社としては機内食の提供など初めて取り組む課題も多く、就航にあたり、従業員を乗客に見立てたシ
ミュレーションも行うなど、準備を重ねての初フライトとなった。
空港関係者によると、台湾から九州への観光客も年々増加の傾向にあり、北九州空港を拠点にした、別府や熊本、山口方面へのツアー客取り込みにも期待を寄せてい
る。