「スポーツ皿回し全国大会」が9月8日、北九州パレス(北九州市小倉北区井堀5)で行われ、全国各地から集まった7歳から85歳までの約50人が参加した。
皿回しの難易度に応じてレベルを認定する「段位認定部門」や、回す時間や数などをそれぞれ団体や個人で競う「競技部門」、皿回し技術のオリジナリティーやエンターテインメント性を競う「パフォーマンス部門」などの競技が行われた。
今年は新競技で、頭の上に載せる皿の枚数を競う「カッパバランス」も行われた。出場者からは「皿回し大会なのに、回さない皿競技としていかがなものか」などと声も上がっていたが、20枚以上の重さに苦しむ出場者の表情に会場は盛り上がった。
「競技部門」「パフォーマンス部門」の優勝者は共に愛知から参加した高校生・成瀬公輔さんで、「団体部門」も成瀬さんがメンバーの一人の「チーム皿男子」が優勝した。