NPO法人「創(そう)を考える会・北九州」が7月7日、アートを通じたまちづくりイベント「創造談義・北九州Vol.7-地域のビジョンを描くには?」を開催する。
同NPOが2004年から、各分野の専門家を講師に招き、講演とシンポジウム形式で開いている同イベント。今回の講師には都市・地域計画家、アートディレクターの芹沢高志(せりざわたかし)さんを招く。芹沢さんは、「BEPPU PROJECT」「現代芸術フェスティバル2009-混浴温泉世界」など数多くのアートプロジェクトを手掛け、地域住民と密接に関わりながら、人と人との関係性を築いてきた。
「全国的にアートが地域へもたらす効果・可能性が大きくクローズアップされつつある。芹沢さんの手がけてきたプロジェクトや事例を聞きながら、文化の活性化や、まちづくりとアートとの関係性、北九州の将来像を話し合いたい」と事務局の吉武さん。
開催時間は、第1部(講演、シンポジウム)=18時~19時30分、第2部(交流会)=19時30分~21時。会場は「野の葡萄」(北九州市小倉北区京町3)。参加費は、第1部=500円、第2部=3,500円。