「チャチャタウン小倉」(北九州市小倉北区砂津3)で11月2日、ご当地グルメ提供店を「食べ歩きラリー」するイベント「小倉うまかロボ大作戦!」のキックオフが行われた。「うまかロボ」は、「焼きうどん」「丸腸」「角打ち」「ロールケーキ」「ぼたもち」のそれぞれの頭文字から。主催はそれぞれの団体と市などで組織した実行委員会。
ロールケーキやぼたもち、小倉焼きうどんなどがデモンストレーション販売した
キックオフでは、関門海峡たこや丸腸の入ったしょうゆ味の「焼きうどん」などが披露され、参加49店(メニュー)を掲載したマップが配布された。期間中、提供メニューを食べながらシールを集めると、数などに応じて「ギフトカード3万円分」などの賞品が進呈される。同イベントを通して「小倉のまちの食を通じたにぎわいづくり」(大谷俊介実行委事務局長)を目指す。
「焼きうどんやロールケーキなど、それぞれの団体が独自にイベントを行ってきたが、こうして束ねたイベントは初めて。北九州はこれまで数多くの食を通じたイベントが行われてきた土壌もあって、各団体の結束力も強い」と大谷さん。
マップは市内の宿泊施設や観光案内所、市役所、参加店舗などで入手できる。12月31日まで。