小倉のものづくりシェアスペース「ファビット」(北九州市小倉北区浅野2)で12月22日、クリエーターやフリーランサー200人を集める「大乾杯大会」が行われる。
4月1日の開業から8カ月がたち、3Dプリンターや映像編集機器などを使ったものづくり拠点として徐々に知名度を上げてきた同施設。10月には「デジタルハリウッド」(東京都千代田区)がスタジオを設置し、CGやウェブデザインの講座が始まり、2015年1月にはカフェ「breaq & awabar 5th(ブレック・アンド・アワバー・フィフス)」が開業する。現在の会員登録者数は約300人。
大乾杯大会は、近隣のコワーキングスペースやシェアオフィスの運営者から「垣根を越えた交流をしたい」と声が寄せられ企画。「会場があふれるほどの人を集め、クリエーターらの人的交流を活性化させたい」と期待を込める。
参加費は500円。開催時間は19時~21時。3Dプリンターや3Dスキャナーの出力デモンストレーションも行う予定。