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筑豊電鉄が「駅名ネーミングライツ」募集 学校名や商品名を駅の愛称に

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 筑豊電気鉄道(中間市鍋山町、TEL 093-243-5525)は6月17日から、運行区間20駅のネーミングライツ(命名権)を募集すると発表した。

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 八幡西区黒崎駅前と直方市約16キロメートルの区間、21駅中「希望が丘高校前」を除く20駅で駅名に添える「副駅名」を募集するもので、企業や病院、学校、商品の名称などを想定している。各駅の駅名標のほか、車両内のモニターや車内アナウンスで案内する。「すでに数社から問い合わせはもらっているが、具体的に決まったものはまだない」と同社の広報担当者。

 ネーミングライツとは、主に施設の名称に企業や商品名を付けることで知られ、近隣では「ヤフオクドーム」や「レベルファイブスタジアム」などスポーツ施設や文化施設での運用例が多い。近隣の鉄道でのネーミングライツは、平成筑豊鉄道(本社=田川郡福智町)が2009年から駅名スポンサーや車両スポンサーを募ったことや、同社が門司港で運行するトロッコ列車の門司港レトロ観光線が「北九州銀行レトロライン」として知られている。

 募集は随時受け付ける。契約金額は27万円~270万円(年額)。

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