小倉の紫川に架かる「勝山橋」上で9月18日~20日、ダンスパフォーマンスイベント「野外角打ち、ちょいとごめんよ、じゃまするよ」が開催された。
主催は「北九州芸術劇場」(北九州市小倉北区室町1)で、9月から始まった「ダンスダイブ!2015」の一環。一昨年と昨年、ビアガーデンや酒販(角打ち)店で行ってきた同イベントを、「もっと幅広く市民に親しんでいただきたい」(広報担当者)と、シルバーウィークの前半の交通量の多い橋上の広場に場所を変えた。
ビールや日本酒、焼酎などのアルコールや、空揚げや枝豆などつまみを用意し、ダンスパフォーマーの北村成美さんが、バリー・マニロウさんの「コパカバーナ」の替え歌「コクラバーナ」でオリジナルダンスを披露。16時から20時の営業時間中、断続的に行われたパフォーマンスには、アルコールで勢いがついた酔客らがメンバーに交じりダンスに興じた。
劇場外でこうしたイベントをすることについて広報担当者は、「一昨年のイベントで客として参加した方がいまはスタッフとして一緒に踊っている。こうしてまち中で開催することで、劇場に来るお客さまだけでなく、もっと幅広い市民の方々にダンスに触れてもらいたい」と期待を込める。