![ギャラリーとして使われるエレベーター](https://images.keizai.biz/kokura_keizai/headline/1310361704_photo.jpg)
クリエーター向けテレワーク施設「フォルム三番街」(北九州市小倉北区魚町3)を運営する中屋興産は、同ビルの空きスペースを「アーティスト・イン・レジデンス」として貸し出し、エレベーターをその展示スペースして運用する「ギャラリーエレベーター」を展開する。
「アーティスト・イン・レジデンス」とは、クリエーターに制作の場や発表の機会を与え、住民を巻き込んだインスタレーションにも発展するアート活動として近年注目されている。公共施設での同様の活動は多く存在するが、民間の施設や商店街の中での同様の取り組みは珍しい。
「近郊の若いクリエーターを発掘し発表の場を与えることで、魚町を情報発信の拠点としていきたい。ここにやって来る人々の流れを少しでも変えていきたい」と企画したディレクターの嶋田さん。
現在、参加するアーティストを募集している。応募締め切りは7月31日。詳しくはフォルム三番街ホームページで確認できる。