小倉・真鶴(まなづる)に11月11日、カレー専門店「カーリースパイス」(北九州市小倉北区真鶴2)がオープンした。
国道3号線沿いの「九州歯科大学」に隣接するビルの1階で、カウンター8席、テーブル8席。店長の間地聡さんによると、「スリランカ風のさらさらしたカレーで、国産の米や鶏肉に合うように数十種類のスパイスを調合して仕上げている」という。
スパイスによって発汗作用や血行の改善、コレステロール排出などの効能が見込まれるといい、「毎日食べても飽きない『医食同源』をコンセプトにしている」。カレーの種類によってスパイスのブレンドを変え、「どのカレーも15種以上のスパイスを調合している」とも。
オープンから1カ月が過ぎ、「最近フェイスブックでPRを始めたばかり」と間地さん。近隣はラーメン店やうどん店など多数あるが、カレー店は珍しく「歯科大の学生らが常連として訪れるようになった」と間地さん。
主なメニューは、チキンと豆のカレーをワンプレートにした「ゴールドチキンカレー」、ヨーグルトとトマトの酸味が利いた「キーマカレー」、「バターチキンカレー」、「グリーンカレー」(以上ミニサラダ付き750円)や、「スパイス焼きカレー」(同800円)など。
営業時間は11時~15時。来年1月からは夜の営業(16時30分~20時)も始める。火曜定休。