小倉駅周辺の6商業施設は7月1日から合同で「小倉サマーバーゲン」を始める。
参加施設は「アイム専門店街」「コレット井筒屋」(以上、北九州市小倉北区京町3)、「アミュプラザ小倉」(浅野1)、「井筒屋」(船場町)、「チャチャタウン小倉」(砂津3)、「リバーウォーク北九州」(室町1)。6店合同の販促企画は2012年のサマーバーゲン以来4年ぶり。
今年4月に新たな商業ビル「KITTE博多」(福岡市博多区)がオープンしたことでより活性化した博多駅エリアや、ハイファッションからストリートカジュアルまで幅広い客層の支持を得ている天神地区への消費者流出を防ぐことが目的。
小倉駅で6月28日に行われた該当チラシ配布では、各施設の営業推進部長らが通行客にバーゲンの開催を呼び掛けた。
「福岡市は九州内で唯一人口が増え、一極集中が進んでいる。地域間競争では(福岡市が)一人勝ちの状態だが、地元ならではの一体感や、きめ細かいサービスで対応していきたい」とアミュプラザ販売促進担当者。6施設で使える「6,000円分のお買い物券を進呈するレシートキャンペーン」などの共同販促を展開していく。
キャンペーンは7月10日まで。バーゲン期間は各施設で異なる。