スターフライヤーは7月7日から機体に映画「シン・ゴジラ」のデザインを施した「シン・ゴジラ ジェット」の運航を始めた。
スターフライヤーの松石禎己社長と主演の長谷川博己さん、シン・ゴジラを取り囲むようにCAらがずらりと揃った
同社が保有するエアバスA320型9機のうち1機に、縦5メートル横8メートルのゴジラをあしらったもので、今月29日に公開される同映画のPRを目的に、東宝(東京都千代田区)とコラボした。10日に行われたお披露目イベントには主演の長谷川博己(ひろき)さんが登場し、「(スターフライヤーの)黒い機体にゴジラがよく似合う。ゴジラが日本中の空を飛び回ると考えるとワクワクする」とあいさつした。
ハリウッド版ではない日本映画としてのゴジラの映画化は12年ぶり。長谷川さんの役どころなどを含めたストーリーについて、同イベントでは一切明かされることはなかった。イベントに登場したゴジラは従来のデザインよりもしっぽ部分がかなり長く、ネット上では「長いしっぽのデザインが意味深」などと勘ぐる声も上がっている。
同機は北九州~羽田間のほか、福岡、山口宇部、関西、名古屋の各路線を飛ぶ。12月末まで。