「小倉ステーションホテル」(北九州市小倉北区浅野1)1階に12月22日、読書と飲食が楽しめるカフェレストラン「ビブリオビブリ」がオープンした。運営は居酒屋チェーン「うまや」などを経営する「JR九州フードサービス」(福岡市博多区)。
「門司港名物焼きカレー」(780円)焦げ目がついたチーズの下に半熟卵とハンバーグが
店舗面積は約70坪、ソファやテーブル、カウンターなどバリエーション豊かな客席数は81席。至る所に設置された本棚に、フードやファッション、インテリア、デザインなどのテーマの洋書、ペーパーバック、国内の雑誌など約200冊が置かれ、ドイツ風のパンケーキ「ダッチベビー」やサンドイッチなどのメニューとともに楽しむことができる。9時から深夜までの長時間営業など、駅利用客の幅広いニーズに応える。
主なメニューは、店内で焼くクロワッサンを使ったサンドイッチ(520円~)、「ダッチベビー」(780円~)、「マルゲリータ・ピッツァ」(780円)などのカフェメニューのほか、夜はフランスの鉄鍋「STAUB(ストウブ)」を使った「アサリのエスニック蒸し」「エビのアヒージョ」(以上920円)、「焼きキャベツとベーコン」「グラタン・ドフィノワ」(以上620円)などを提供する。ドリンクは、コーヒーやソフトドリンク、ビールやワイン、「バーテンダーが作る約1000種のカクテル」も用意する。
同社の営業企画担当者は「この業態での出店は初めてだが、好評を得られるようであれば他地区での展開も視野に入れている」と期待を込める。
営業時間は9時~23時(金曜・土曜・祝前日は24時まで)。