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地産地消のキッシュ「キタキッシュ」、小倉のベーカリーカフェが提供開始

北九州市建築文化賞受賞の合掌造りの屋根が目印のカフェ「dip」

北九州市建築文化賞受賞の合掌造りの屋根が目印のカフェ「dip」

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 小倉のベーカリーカフェ「dip(ディップ)」(北九州市小倉南区長尾4、TEL 093-383-2734)が8月、地産地消の素材にこだわったキッシュ「キタキッシュ」の提供を始めた。

カフェから日本庭園を眺めながら食べられる

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 キッシュはフランス・ロレーヌ地方の郷土料理のことで、パート(タルト生地)の型に野菜や肉などの具材と卵を注いでオーブンで焼いて作る。「キタキッシュ」のメニュー名は、「地元北九州の素材にこだわったキッシュ」を意味する。

 キタキッシュは現在、スイス産グリュイエールチーズを使用したベーシックな「ロレーヌ」(1,800円)、北九州原産の小降りなナスを使った「紫小町ボロネーゼ」(1,800円)、キャベツ・オクラ・ズッキーニ・トマト・ピーマンなどの日替わりの地元野菜を使った「夏野菜」(1,720円)の3種類を用意。

 「毎月新作のキタキッシュを出す予定。合馬(おうま)のタケノコや若松トマトなどの素材も使っていきたい。ランチでキタキッシュを食べて、気に入ってお土産として購入するお客さまも多い」と店主の田中さん。

 営業時間は6時~19時。火曜定休。

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