![プレミアム指向のユーザーが注目する「トゥアレグHybrid」と馬渡店長。](https://images.keizai.biz/kokura_keizai/headline/1313709258_photo.jpg)
小倉に7月30日、「フォルクスワーゲン北九州」(北九州市小倉北区高浜1、TEL 093-522-0500)がオープンし、初日は約300人が来店した。場所は「アウディ北九州」の隣で、福岡・鹿児島・宮崎を中心に輸入車ディーラーを展開するファーレン九州(鹿児島県鹿児島市)が経営する。
VW本社のモジュラーコンセプトでデザインされたクリーンなショールーム外装。
店舗面積は約350平方メートル。白で統一されたクリーンなイメージのショールームは、フォルクスワーゲン本社が世界統一コンセプトで展開する「モジュラーコンセプト」に基づいてデザインされたもの。「パサート1.4TFSI」「トゥアレグHybrid」「ポロGTI」「ゴルフ1.4TSI」など12台を展示している。
同店が出店した小倉地区では、他にトヨタカローラ博多の「VW小倉」があるが、人口の割合にディーラー少ないことを受け進出を決めたという。販売目標は年末までに120台を目指す。
「排気量の小さなエンジンにターボやスーパーチャージャーで加給して、低燃費ながらパワーを得る手法が欧州車の主流になりつつある。これまで欧州車は高価で燃費が悪いというイメージを持つユーザーが多かったが、それらを払しょくしてコスト面でも満足してもらいたい」と馬渡店長。「これまで営業してきたアウディの顧客に選択肢を増やしてもらう狙いもある」とも。
営業時間は9時~18時。月曜定休。