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八幡に「駅前食堂」 イタリアンからニーズの裾野が広い定食業態に転換

店主の濱中篤史さん

店主の濱中篤史さん

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 「やはた駅前食堂」(北九州市八幡東区西本町2、TEL 093-681-7111)が8月5日、JR八幡駅前にオープンした。イタリアンレストラン「ブルーオーシャン」から業態転換した。

100グラム、180グラム、350グラムから選べるご飯。11時~15時はお代わり自由

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 店主の濱中篤史さんは脱サラして、2010(平成22)年に同店名のバーを開業。イタリアンのメニューを拡充するなどし、レストランへと姿を変えながら、2018(平成30)年、向かいのビルから現在の場所に移転した。約7年の営業を経て、「特別な日の利用が多いイタリアンに対して、ニーズの裾野が広い定食屋形式」(濱中さん)へと転換した。店舗面積は約20坪、席数はテーブル12席、カウンター7席。

 近隣に企業が多いことからランチのニーズが高く、ご飯のお代わりを自由(11時~15時)にしたことで、ビジネスパーソンが多く詰めかけているという。「地元の米穀店から仕入れるコシヒカリを、昼と夜2回に分けて炊いている。炊きたての風味にこだわっている」と濱中さん。

 定食メニューは「鶏もも肉のから揚げ定食」(1,280円)のほか、「銀鮭(じゃけ)定食」(1,780円、ハーフ980円)、「豚角煮定食」(1,480円)、「日替わり定食」(980円)など。「パスタ・アラビアータ」(1,180円)や「ピッツァ・マルゲリータ」(1,580円)などのイタリアンのメニューも残す。

 一品メニューは、「サーモンの刺し身」「鶏じゃが」(以上500円)、「だし巻き玉子」(780円)、「国産鶏の皮ポン酢」(580円)、「焼きおにぎり出汁(だし)茶漬け」(480円)、おでん(100円~200円)など。14時~18時は、ドリンク2杯とつまみをセットにした「せんべろ」メニューもそろえる。

 ドリンクは、「アサヒスーパードライ生」(小=440円、中=605円、メガ=1,100円)、「ブラックニッカハイボール」(中=605円、メガ=990円)のほか、日本酒、焼酎、果実酒、ノンアルコール、ソフトドリンクなどを幅広くそろえる。

 営業時間は、火曜=18時~21時、水曜・木曜=11時~21時、金曜・土曜=11時~23時30分、日曜=11時~14時30分。月曜定休。

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