小倉・魚町の中屋興産ビル(北九州市小倉北区魚町3)で11月29日、トークイベント「PechaKuchaNight(ペチャクチャナイト)」が開催される。
告知のフライヤー(ウラ面)、プレゼンテーターのプロフィールも。
ペチャクチャナイトは、東京を拠点に活動する建築デザイナー・クラインさんとダイサムさんが2003年から始めたイベント。プレゼンターは1人20枚のスライドを1スライド20秒ずつ計400秒でプレゼン。スライドは20秒ごとに自動的に次のスライドへ切り替わるため、自由に戻ったり進んだりすることができない。同イベントは現在、560以上の都市で毎年1000以上開かれているという。
今回のプレゼンテーターは、「既成概念にとらわれない写真に挑んでいる」というカメラマンの木寺一路(きでらかずみち)さん、門司港のゆるキャラ「じーも」の自称応援団長でドール作家の「YOTECO」さん、オートクチュール・フラワーデザイナーの前田有希さん、アートを通じたまちづくりプロジェクトを進めるアートディレクターの高橋梢(こずえ)さん、「1日1モビ」をテーマに掲げるモビール作家のよしいいくえさんの5人。
会場は、「街じゅうアートin北九州」や「同潤会青山アパート再現」など、魚町のサブカルチャーを発信する拠点となりつつある同ビルの地下1階(約70坪)のスペース。「まさにアンダーグラウンドな雰囲気がこのイベントとマッチする」とイベント実行委員の遠矢弘毅さん。「本部との契約はいったんこれで終了し、最終回の『ペチャクチャナイト』となる。プレゼンターらの熱い魂をくみ取って欲しい」とも。
20時開場、20時20分スタート。参加料は1,000円(ワンドリンク付き)。イベント終了後の21時30分から懇親会(フードチャージ1,000円)も予定する。