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八幡で「日本語おしゃべり発表会」-外国人生活者が「日本で感じたこと」発表

日本語おしゃべり発表会に出場した14組15人

日本語おしゃべり発表会に出場した14組15人

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 八幡東生涯学習センター(北九州市八幡東区平野町1)で2月3日、北九州在住の外国人による「日本語おしゃべり発表会」が開催された。主催は、ボランティアで日本語教室を運営するグループを中心とした実行委員会。

自作の日本語歌詞でカンツォーネを歌い上げたフランチェスコ・ロミト(イタリア)さん

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 今年で3回目となる同イベント。インドネシア・中国・カナダ・ベトナム・イタリア・タイ出身の北九州市在住者14組15人が「日本に来て感じたこと」「生活の中での発見」「日本と自国の違い」などを武道パフォーマンスや漫才、スピーチなどにして発表した。

 賞は「がんばりおしゃべり賞」「元気におしゃべり賞」「感動おしゃべり賞」「おもしろおしゃべり賞」「びっくりおしゃべり賞」の5部門を用意。会場に詰め掛けた参加者約150人が審査を行い、同日各賞を発表した。

  「おもしろおしゃべり賞」を受賞したタイ出身の川辺ビパダさんは、発表の中で「会社の上司と部下や男性と女性で話す言葉が全く違う。社内で目上の人とは尊敬語で話すのに、社外からかかってきた電話には目上の人でも謙遜して扱う。日本に来て10年以上になるのに学んでも学んでも学び足りない」と話した。「日本製品は素晴らしい。例えばしょうゆの瓶を開ける時、日本製はきれいに開けることができるが、ナンプラーだとふたがちぎれるか中身が飛び散るかのどっちかだ」と会場の笑いを誘った。

 「びっくりおしゃべり賞」を受賞したイタリア出身のフランチェスコ・ロミトさんは、地元のナポリで愛されているカンツォーネのメロディーに、自ら作詞した日本語の歌詞を乗せて歌い上げるパフォーマンスをした。

 その他の受賞者は、「元気におしゃべり賞」=サフィア・マラさん、「感動おしゃべり賞」=カルジョさん、「がんばりおしゃべり賞」=スダルモノさん(共にインドネシア出身)。

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