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ギラヴァンツ北九州、約400日ぶりのホーム勝利で応援焼酎が店頭に

吉崎エイジーニョさんモデルのイラストラベル

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 昨年の3月21日以来、敗戦と引き分けが続き、勝利から遠ざかっていたギラヴァンツ北九州が、5月8日の対水戸戦で約400日ぶりにホームゲームで勝利した。

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 チームの成績が上向きになってきたことを受け、小倉の中野酒店(北九州市小倉北区魚町4)の店頭にギラヴァンツ北九州の応援焼酎「儀羅番酎(ギラヴァンチュウ)」が並び、買い物客や通行人の関心を集めている。

 「儀羅番酎」はゲームが行われる本城陸上競技場で昨年末から限定販売されていた本格焼酎。チームがなかなか勝てないことから、この焼酎で祝杯をあげることができず、一部サポーターの間では「幻の酒」といわれていた。このところチームの調子が良いことから、販売する中野酒店によれば、「売れ行きは上々」だという。

 「儀羅番酎のことは知っていたが、チームが勝てないので買わなかった。しかし、最近チームは上昇中で調子が良い。これから先も、この酒をたくさん飲めそう。ぜひ、勝利の美酒に酔ってみたい」と、サポーターで会社員の矢坂さん。

 ラベルに描かれている応援団長のモデルとされているのは、北九州出身で「オトン、サッカー場へ行こう!」の著作で知られるサッカーライターの吉崎エイジーニョさん。麦・芋の2タイプがあり、価格は1,470円(900ミリリットル)。

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