小倉の「旦過市場」(北九州市小倉北区魚町4)内に9月26日、カレー専門店「瑠璃(るり)ズキッチン」がオープンした。
3時間以上タマネギを炒め続けて真っ黒に仕上がった「デト黒カレー」(650円)
馬借から移転してきた同店。店舗面積は約10坪、席数は12席。店主の濱田瑠璃さんは、飲食店経営を長く続けてきた経験から、赤ワインで煮込むオリジナルのカレーのレシピを練り上げた。酵素の多い野菜を中心にブレンドし、「まろやかでありながらスパイシー」(濱田さん)なカレーという。前の店でもカレーが評判を呼び、テレビのバラエティー番組に取り上げられるなどした。「揚げないカレーパン」も開発し、空港やサービスエリア、宿泊施設などで販売もしているという。
主なメニューは「3時間以上タマネギを炒め続けるので真っ黒に仕上がる」という「デト黒カレー」(レギュラー650円、ミニ450円)、「赤ワインカレー」(同550円、同350円)のほか、トッピングとして「とんかつ」(350円)、「チーズ」(100円)、「ウィンナー」(200円)、「羽衣空揚げ」(300円)、「ハンバーグ」(350円)などをそろえる。ほかに、「揚げていないので低カロリー」という「瑠璃さんところのカレーパン」(250円)も。
営業時間は11時30分~16時。日曜・祝日定休。