小倉駅前から商店街、中心市街地一帯で10月20日、「小倉ハロウィン」が開催された。北九州市制50周年記念事業の一環で、ハロウィーンイベントの小倉での開催は初。主催は、商工会議所や商店街関係者、区、学生らで組織する実行委員会。
約500人のパレード参加者が小倉駅「JAM広場」に集合し、平和通り、魚町銀天街を経由して「リバーウォーク北九州」(室町1)までパレード。途中設けられたアピールポイントで「決めのポーズ」などにより仮装の審査も行われ、優勝したチームには賞金10万円が贈呈された。
大学生らが企画した、コスプレでごみ拾いをする「コスレンジャーハント」も行われ、家族連れなど約50人がごみ拾いをしながら繁華街を歩き、ごみの量や写真撮影でポイントを競うイベントも。
「小倉では初のハロウィーン開催で盛り上がりを心配したが、レベルの高いコスプレーヤーが多く集まり驚いている。想像以上に街中一帯がにぎわった。来年以降も継続したい」と小倉北区総務企画課の大谷俊介さん。