冬の小倉の繁華街を彩る「小倉イルミネーション2013」の点灯式が11月15日、リバーウォーク北九州横の特設会場で行われる。主催は北九州商工会議所や商店街組合を中心に組織された小倉イルミネーション実行委員会。
【関連画像】紫川の土手部分を紫色に染めたLEDのイルミネーション
JR小倉駅周辺から紫川河畔一帯が無数のイルミネーションで飾られ、小倉の冬の風物詩として多くの市民や観光客が楽しみにしている同イルミネーション。例年11月初旬に行われてきたが、「このエリアで映画の撮影が行われ、バックにイルミネーションが映り込む訳にはいかないという事情」(実行委員担当者)で開催がずれ込んだ。開催は今年で13回目。
「昨年は、紫色のLEDで紫川の土手部分をじゅうたん状に埋め尽くすイルミネーションが好評だった」と振り返り、今年はそれらに加え、環境都市のイメージを強く印象づけられるように「竹灯籠を千本弱配置する。さらに幻想的な雰囲気になる」という。
点灯カウントダウンとともに行われる「大乾杯大会」は、紫川河畔のボードウォークや沿道に、ビールやつまみを用意したテーブルを設け、毎年約5000人の参加者でにぎわう。ステージでは地元ゴスペルグループ「SOUL MATICS(ソウルマチックス)」によるライブも予定する。
「大乾杯大会」の参加料は1,000円。受け付け開始は18時(乾杯は18時30分を予定)。詳しくはホームページで確認できる。点灯は来年1月13日までを予定。