小倉・魚町銀天街の「ゴーゴーカフェ」(北九州市小倉北区魚町3)は1月6日、「ヤングパン」(門司区上馬寄1)とコラボし、同店が提供する「ロッククッキー」(100円)の販売を始めた。
ロックンロールをコンセプトにした同店の店主・倉掛英彰さんが「もともとヤングパンのファンで、店頭で『ロッククッキー』を見つけた時にひらめき」、新曲「Rock Cookie」を作詞作曲した。クッキー5枚以上の購入客に同曲を収録したCDを進呈するという。
ロックバンド「ミーナ・アンド・ザ・グライダー」のボーカル兼ギタリストとして活動する倉掛さん。沢田研二さんへの楽曲提供やロックフェス「高塔山ジャム」などの主催者としても知られ、地元商店のCMを制作し街頭ビジョンに自ら登場するなど、「もともとロックな街北九州をさらに熱くする」活動に取り組んでいる。
「ヤングパン」はクッキー生地やアーモンドスライスをのせたメロンパン状の「キングパン」の発祥の店としてテレビや新聞で取り上げられた地元で知られる存在で、現在の店主・時永昌二さんは二代目。倉掛さんの呼び掛けに「ロックで地元の名物を取り上げる着眼点が面白い」と快諾した。
営業時間は12時~22時(日曜は18時まで)。水曜定休。CDの進呈は1月31日まで。