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小倉・昭和館で「北九州市民映画祭」-ゲストに青山真治監督

「年間約200本映画を観ている」という吉武さん

「年間約200本映画を観ている」という吉武さん

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 小倉・旦過の「昭和館」(北九州市小倉北区魚町4、TEL 093-551-4938)で4月25日・26日、「北九州市民映画祭」が開催される。主催は北九州しねま研究会。

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 2011年に始められ今年で4回目。門司区出身の映画監督・青山真治さんが傑作と称賛する「ニワトリはハダシだ」(2004年)をメーン作品とし、「喜劇 女は度胸」(1969年)、「女生きます 盛り場渡り鳥」(1972年)、「生きてるうちが花なのよ、死んだらそれまでよ党宣言」(1985年)、「ペコロスの母に会いに行く」(2013年)など、森崎東監督6作品を上映する。

 映画上映後は、劇作家・俳優の岩松了さん、撮影監督の浜田毅さん、映画評論家の山根貞男さんに青山さんを加えた4人によるゲストトークを行う。同会代表の吉武あゆみさんは「シネコン以降、興行的に成功するものだけが上映され、『単館系』『アート系』と呼ばれる映画の上映が少ない。実際にはニーズが高く老若男女多くの方が来場する。市民の映画を見る選択肢を増やしたい」と話す。

 観覧料金は、前売り券=1,000円、当日券=1,200円、4月26日フリーパス券=3,500円。上映作品やスケジュールはホームページで確認できる。

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