小倉・馬借のインド料理専門店「ギタンジャリ」(北九州市小倉北区馬借2、TEL 093-533-1552)がオープンして4年が過ぎた。オープン日は2010年8月18日。
店舗面積は約8坪、席数は16席。店主の下野恭子さんと調理師でネパール出身のブミさんは、もともと同じインド料理店で働く同僚で、「化学調味料を使わないインド料理は健康的で、もっと工夫すれば日本人の舌にも合うおいしいカレーが作れる」と独立開業した。店名は「神へのささげ歌」という意味で、ブミさんの長女の名前でもある。「家族や女性の名前を付けることは縁起がいい」という現地の風習に倣った。
「インド好きのお客さまの中にはヘビーな味を求める人もいるが、油や生クリームを抑えて毎日食べても飽きない軽い仕上がりのカレー」といい、「ゴーヤと砂ずり」や「白菜とチキン」など、その日仕入れる材料に応じて提供する「日替わり」(ナン・サラダ・ミニチキン・ドリンク付き、950円)のほか、「チキンカレー」「マトンカレー」「ヒヨコ豆カレー」など約20種のカレーを提供する。
4年が過ぎ、「水分が少ないマニア好みのカレーも出すことから常連客が付き、経営は徐々に安定してきた」という。昼の客単価は約1,000円、夜は2,000円前後。
営業時間は11時~15時、17時30分~22時30分。