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小倉城の耐震補強工事完了-「小笠原忠真の血の付いた具足」展示も

開館式典に伴うアトラクションでは「熊本城おもてなし武将隊」の演舞も行われた

開館式典に伴うアトラクションでは「熊本城おもてなし武将隊」の演舞も行われた

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 小倉城(北九州市小倉北区城内2)が12月14日、約8カ月間の耐震補強工事を経てリニューアルオープンした。

 1981(昭和56)年に定められた建築基準法の耐震基準以前の建物のため、以前から大地震への懸念が持たれていた。構造強化のほか、一部内装や空調の改修、ライトアップ工事などを行い費用は約1億4,000万円をかけた。

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 1600年代に初代藩主・細川忠興の居城として築城された小倉城。後の小笠原藩の終盤近い1866(慶応3)年、長州藩との対立のさなか、退却する小倉藩士によって城を焼滅されたと言われている。現在の天守閣は、1959(昭和34)年に市民運動によって資金が集められ鉄筋コンクリートで再建された。

 再建当時は郷土資料館として、現在の内部は「小倉城下町のジオラマ」や「からくりシアター」などを導入した小倉の歴史を振り返る体験型施設として運営されている。Wi-Fiの整備などで外国人客も多く訪れるようになり、前年度の年間来場者は約12万人。TBSドラマ「MOZU」の「銀座井筒屋爆弾テロ」のシーンでは、背景に見える小倉城を画像処理によって消されたというエピソードも。

 再開館に合わせ、小笠原忠真が「大坂夏の陣」で着用し、負傷時の血が付いた具足を展示(2015年1月12日まで)している。

 入館料は、一般=350円、中高生=200円、小学生=100円。営業時間は9時~17時。

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