食べる 学ぶ・知る

小倉の焼き肉店で復興支援イベント-陸前高田のカキ・ホタテを提供

提供されるカキは、陸前高田で養殖された大ぶりのもの

提供されるカキは、陸前高田で養殖された大ぶりのもの

  • 0

  •  

 小倉駅新幹線口の焼き肉店「ドラム缶焼肉 にくやき番長」(北九州市小倉北区浅野2)で2月23日、東日本大震災で被害を受けた陸前高田市のカキ養殖業を支援するイベント「にくカキ番長2015」が行われる。3月20日・21日に開催される「九州の食EXPO」(会場=「西日本総合展示場」浅野3)のプレイベント。

[広告]

 「北九州市の近海でとれるカキとは大きさも見た目も違い、米ニューヨークのオイスターバーにも出荷している大ぶりのサイズ」(実行委員のひとりで第三セクター職員の古賀敦之さん)という同地のカキやホタテを仕入れ、チケット制で販売する。

 同市には被災後北九州市職員らが訪れ、がれきの整理やカキ筏(いかだ)の修復など復興支援を行った。その後も市内飲食店で現地の海産物をPRするイベントを行うなどして交流を深めてきた。古賀さんは「北九州ではなかなか味わえない現地の海産物を消費することで、復興支援の一助になれば」と期待を込める。

 開催時間は17時~23時。参加費は3,000円(フード500円チケット4枚、ドリンク250円チケット5枚)。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース