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小倉で九州民謡ツアー「小倉節」、昭和の香り残る居酒屋で初開催へ

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 小倉・魚町の居酒屋「酒房 武蔵」(北九州市小倉北区魚町1)で5月23日、九州の民謡ライブツアー「小倉節」が行われる。

 福岡県中央部や南部に広がる石炭の産地から、積み出し港のある福岡県北部にいたる一帯で、戦前から戦後にかけて、肉体労働者が口ずさんだり、繁華街のお座敷歌として親しまれたりした「炭坑節」や「小倉節」などを、三味線奏者の柳家小春さんが唄(うた)い、青木隼人さんがギター伴奏をする。ほかに大分県日田市の「コツコツ節」などを演じる。

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 「小倉節」は1929(昭和4)年、小倉の芸者から民謡歌手になった赤坂小梅さんのデビュー曲の一つで、詩人で作詞家の野口雨情さんが作詞したことでも知られている。当時すでに全国に広まっていた「炭坑節」は、赤坂小梅さんが「正調炭坑節」として初めてレコードに吹き込んだ。

 「コツコツ節」は、日田市中心部を流れる三隈川の鵜飼(うかい)が棹を(さお)船べりに当てる音や、川を流れる丸太同士がぶつかる音など、川を中心とした音風景を描いた曲として日田を代表する民謡となっている。

 戦後間もない頃に開業し、昭和の香りが色濃く残る同店。企業の終業時刻を過ぎると満席となり、サラリーマンらの憩いの場となっているが、こうしたイベント会場として使われることは初めて。「民謡の演奏会場として、ここ以上にふさわしい場所はない」と実行委員のひとり、よしいいくえさん。

 入場料は2,800円(お酒とおつまみ付き)。12時30分開場、13時開演。小倉を皮切りに、日田市(5月30日)や田川市(同31日)、大坂(6月1日)、東京(同13日)でも行う予定。

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