北九州芸術劇場(北九州市小倉北区室町1)で10月8日、中国・少林寺の現役僧侶らによるダンスアクロバット公演「スートラ」が行われる。
中国河南省の「嵩山(そうざん)少林寺」の僧侶19人が、弦楽やパーカッションのリズムに合わせてパフォーマンスを披露する。演出は、森山未來さんが出演した「テヅカ」や「プルートゥ」の演出・振り付けで知られるシディ・ラルビ・シェルカウィさんが担当した。劇場スタッフは「ステージ上で変化し続ける舞台セットも見どころ」と話す。
8月29日、公演に向けた記者会見が行われ、出演する僧侶のファン・ジャハオさんやグアン・ティンドンさんに加え、PRアンバサダーに就任した「EXILE・三代目J SOUL Brothers」のNAOTOさんらが登壇した。
ファンさんは「少林寺での厳しい修行や生活もパフォーマンスの一部として表現している。少林寺の代表として、われわれの文化を皆さんに紹介できることが楽しみ」と意欲を見せた。NAOTOさんは「言葉を超えてダンスでコミュニケーションするという部分に共感できる。肉体の力強さや箱を使用したパフォーマンスはドキッとさせられた。静と動のコントラストがとても印象的」と話した。
13時30分開場、14時開演。入場料は、一般=8,000円、ユース(3歳~24歳)=4,000円、高校生=1,500円、親子セット=9,800円(一般+ユース)。