小倉駅で2月7日、映画「相棒-劇場版IV」の公開を記念したレッドカーペットイベントが行われ、主役を務めた水谷豊さんと反町隆史さんが登場した。
【関連画像】小倉駅改札口からコンコースを抜け、大階段へと通じるレッドカーペット
昨年6月から、北九州市内約30カ所でロケが行われ、中でも小倉の目抜き通りである「小文字通り」を12時間封鎖して撮影されたシーンには市民エキストラ約3000人が参加するなど、盛り上がりを見せていた。ロケの終盤では水谷さんが(エキストラ参加者に向かって)「皆さんはすでにチーム『相棒』です」と、サービス精神旺盛な一面ものぞかせた。
駅改札口から大階段に至る約100メートルのレッドカーペット周辺には、早朝から整理券を求める市民らが集まり、開始の15時には駅利用客も戸惑うほどのにぎわいに。水谷さんと反町さんが登場すると、集まった市民約4000人が歓声を上げた。2人は詰め掛けたファン一人一人に声をかけ、握手に応じるなどしていた。
壇上で水谷さんは「台本を初めて見た時に、(地方都市で)こんなシーンが撮れるのか心配したが、北九州の皆さんの協力で実現した。北九州フィルムコミッションの素晴らしい働きのうわさは聞いていただが、それ以上だった」と振り返った。
映画は2月11日公開予定。