「スターフライヤー」(北九州市小倉南区空港北町)が6月1日、旧制服をリサイクルして作った「スターフライヤーキャビンアテンダント人形」の購入受け付けを始めた。
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同社は今年3月にキャビンアテンダントの制服をリニューアル。「(開業以来)10年間お客さまに親しまれた制服を形にして残したい」(広報担当者)と、それまで使われていた制服を人形メーカーの「オビツ製作所」(東京都葛飾区)に持ち込み、ミニチュアの制服として縫製し直し身長27センチメートルのソフトビニール製人形に着せ仕上げた。同社のシンボルカラーである黒いパンツスタイルの制服を忠実に再現した仕上がりとなっている。
制作に当たり「気品あるメークや髪型、制服のシルエット、スカーフの巻き方などスターフライヤーらしさにこだわった。人形のサイズにリメークするには生地が硬すぎたため、同様のシルエットになるように打ち合わせを繰り返した」と振り返る。「使用済みの制服のため、一部テカリやヨレがあるものある」とも。
価格は5万円。6月1日~7月31日に搭乗した人限定で購入申し込みを受け付ける。200体限定。8月6日まで。