無添加せっけんの販売を手掛ける「シャボン玉石けん」(北九州市若松区二島)が6月10日、「井筒屋饅頭」(小倉北区船場町)の焼き印をジャックした。
【動画】シャボン玉石けんのキャラ、「いづつや饅頭」を1日ジャック
6月10日を、6(む)10(てん)の語呂合わせで「無添加石けんの日」と定めている同社。「毎年この時期に、洗浄剤を見直す講座を開くなどし、市民の方々に肌トラブルや環境汚染の原因となる物質の啓発などを訴えている」(営業担当者)という。
「今年は、優しい味とかわいい見た目が(同社のキャラクター)シャボンちゃんにぴったりだと思い、焼き印を入れることを提案したところ、快く引き受けていただいた」と言い、いづつや饅頭とのコラボが決まった。
いづつや饅頭を運営する「レストラン井筒屋」担当者は「令和の改元記念焼き印や、小倉祇園太鼓400周年の『三階菱』など、焼き印を変えたことは何度かあるが、市内企業とのコラボは初めて」と話す。いづつや饅頭の商品購入客で、登録したSNS画面を提示した人には「シャボン玉石けん」のサンプルも進呈した。「今日の販売個数は5000個を超える」とも。
前出のシャボン玉石けん担当者は「いづつや饅頭は66年を超えるロングセラー。シャボン玉石けんは無添加に切り替えて今年で45年。今後も、地元に愛される昔ながらの存在として地域活性化を目指したい」と話す。
営業時間は10時~19時。