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戸畑に駄菓子店「いぬまる商店」 子どもたちの情報交換の場に

「いぬまる商店」の店頭

「いぬまる商店」の店頭

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 戸畑に駄菓子店「いぬまる商店」(北九州市戸畑区新川町)がオープンして3カ月が過ぎた。開業日は5月25日。

子どもたちにかき氷を提供する

 同店は、店主の犬丸優子さんの夫・浩さんの祖父が和菓子店として約100年前の明治末期に創業。義父の政美さんが昭和20年代に店を引き継いでからは、駄菓子店として近隣の子どもたちに親しまれていた。優子さんも郵便局員として働く傍ら、店の手伝いも行っていたが、約10年前、政美さんの高齢化を理由に店を閉じた。

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 2018(平成30)年、それまで介護を続けてきた義母の経子さんを見送ると、「以前のように子どもたちでにぎわう駄菓子店に」と、友人の手を借りて店の改修に着手。約2年掛けて、装いも新たにオープンにこぎ着けた。郵便局は今年3月に退職した。

 現在は、短縮された夏休みも終わり、午前中で学校の終わった子どもたちが代わる代わる立ち寄り、夕方までの時間はにぎやかな店先となっている。「子どもたちの待ち合わせ場所や、学校での出来事の情報交換の場となっている。そばで聞いているだけで楽しめる」と犬丸さん。

 並ぶ商品は、10円~30円の駄菓子や「スーパーボール」などのおもちゃのほか、「クリームソーダ スマック」「湯上がりサイダー」(以上132円)などの小瓶ドリンク。子どもたちに人気のメニューは、カップ焼きそば「ペペロンチーノ」や「焼そば しんちゃん」(以上77円)という。

 カフェとしても営業し、「友人宅で採れるブルーベリーを使った自家製マフィン」(275円)やアイスコーヒー(330円)、カフェオレ(385円)、かき氷(187円)などを提供する。

 営業時間は12時~19時。土曜・日曜・祝日定休。

 10月3日・4日、水引と多肉植物を使ったワークショップ、アロマセラピー、耳つぼマッサージ、古本市、蒸しパンや地酒の販売などをする「第1回まるまち路地裏さんぽ」を計画している。操り人形とさまざまな楽器を駆使する音楽ショー「ピエロック一座」公演(チケット完売)もあるという。

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