北九州商工会議所は1月18日、募集していたJR小倉駅の南北出入り口の名称を発表した。新しい名称として、モノレール側の「南口」が「小倉城口」に、海側の「北口」が「新幹線口」に、それぞれ変更される。
名称変更は、3月12日に予定される九州新幹線鹿児島ルートの全線開通に合わせたもの。九州の玄関にあたるJR小倉駅の南北出入り口の名称を、よりわかりやすく親しみやすいものにしようと、JR西日本、JR九州に要請し、賛同を得て商工会議所が市民から募集していたもの。昨年12月の発表を予定していたが、647通もの応募があり審査に時間を要していた。
改称日は3月12日の九州新幹線全線開業日とし、当日はJR小倉駅3階JAM広場付近で、優秀賞表彰式と案内表示板の除幕式を開く予定。