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「ノーベル賞を受賞した日本の科学者展」-北九州イノベーションギャラリーで開催

ノーベル賞「物理学賞」「化学賞」「生理・医学賞」を受賞した15人の日本人の偉業を伝える展示。

ノーベル賞「物理学賞」「化学賞」「生理・医学賞」を受賞した15人の日本人の偉業を伝える展示。

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 北九州イノベーションギャラリー(北九州市八幡東区東田2、TEL 093-663-5411)で1月14日、「ノーベル賞を受賞した日本の科学者展」が始まった。

同時開催の「科学を支える日本の技術展」すばる望遠鏡のコーナー。

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 1901年に創設されたノーベル賞は、日本人では1949(昭和24)年の物理学賞・湯川秀樹博士を筆頭に、これまで18人の受賞者がいる。うち3人の文学賞を除く「物理学賞」「科学賞」「生理学・医学賞」を受賞した15人の、子ども時代のエピソードや走り書きのメモ、メッセージ色紙などを写真パネルや実物で紹介する。

 同時開催の「科学を支える日本の技術展」では、「すばる望遠鏡」「スーパーカミオカンデ」「国際宇宙ステーション・きぼう」などの最先端研究施設の成り立ちや運用状況などを紹介。

 館長の寺西大三郎さんは「日本はこうしたビッグサイエンスの最先端技術を多く有している。これらの技術の集積で世界最高の頭脳を集めることができる。これらの紹介で次世代の頭脳を育てるきっかけになってほしい」と話す。

 開館時間は9時~19時(土曜・日曜・祝日は17時まで)。月曜休館。入場無料。3月11日まで。

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