小倉・魚町の中屋興産ビル(北九州市小倉北区魚町3)地下の空きテナントスペースで2月4日、「第5回 PechaKuchaNight(ペチャクチャナイト)」が開催される。
ペチャクチャナイトは、東京を拠点に活動する建築デザイナー・クラインさんとダイサムさんが2003年から始めたイベント。1人20枚のスライドを20秒ずつ、計400秒でプレゼンテーションを行うシンプルなルールが特徴。デザイナーやクリエーターのプレゼンテーション、個人の旅の思い出や記録、日常生活での発見など、誰でもプレゼンテーターになれる気軽さと、若者の社会活動参加という側面から注目され、世界各地400以上の都市で開催されている。日本では12都市で開かれているが、福岡県では北九州市のみ。
今回のプレゼンテーターは、大学生でフリーペーパー「WATCHa!!」の編集長を務めた馬場健太さん、グラフィックデザイナーでフリーペーパー「OT」を発行する大賀ななえさん、オリジナル家具製作販売する「501ファニチャー」の谷口直子さん、ロンドンを中心にヨーロッパ各地で音楽イベントを主催してきた「SPITAL」の原田健剛さん、「小倉経済新聞」の大谷竜也編集長の5人がプレゼンテーションを行う。
「聴衆と一体になったスピード感のあるプレゼンテーションが醍醐味(だいごみ)。400秒に凝縮されたプレゼンテーターの『生きざま』や『ポリシー』がポイント」と遠矢さん。「今回の5人は、それぞれ個性的な生き方をしてきた。参加者の皆さんに大きな刺激を与えることは間違いない」とも。
20時開場、20時20分スタート。参加料は1,000円(ワンドリンク付き)。イベント終了後の21時30分から懇親会(フードチャージ1,000円)も予定する。