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小倉に雑貨クリエーター施設「ポポラート三番街」-初日は1000人超が来店

開店に先立って行われたテープカットには、北橋健治北九州市長(写真中央)も参加した。

開店に先立って行われたテープカットには、北橋健治北九州市長(写真中央)も参加した。

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 小倉・魚町の中屋興産ビル(北九州市小倉北区魚町3)に4月1日、雑貨クリエーター向けインキュベート施設「ポポラート三番街」がオープンし、初日は1000人以上が来店し、閉店時間まで混雑が続いた。

LED照明や蛍光灯を多用した「真っ白い空間」。「黒板仕様」の壁面はインフォメーションパネルを兼ねる。

 同施設では、木工製品やモビール、消しゴムはんこ、家具、ステンドガラス、絵画、アクセサリーなど、50人以上の作家が「自分の手で作った」品を、それぞれ3~5坪の20ブースで販売。創作活動やワークショップも行う。

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 オープニングセレモニーには北橋健治北九州市長も出席し、「ここ数年間、官民一体となってまちづくりに取り組み、魚町ににぎわいが取り戻されつつある。表参道やパリ、ミラノに負けない魅力的な空間ができた」と期待を寄せた。

 古い空きビルを「用途変更」することや、これまで商店街になかった新しい職種を取り入れることで、「まちのにぎわい」を取り戻そうという、市が主催する「小倉家守事業」の一環で再開発が行われた同施設。市が推進する事業とはいえ、施設改修に「補助金」などは利用せず、入居者が支払える家賃から改修費用を算出するという「逆算」の手法を取り入れたのも特徴だ。

 同事業のアドバイザー清水義次さんは「この施設が、常に変化を求める魚町銀天街の象徴となる。『ものを売る』だけだった商店街に『ものづくり』の要素が加わり、さらに魅力が高まった」と話す。

 「多くの来店客に驚いている。これまで銀天街になじみのなかった客層が来店することで、魚町全体でのにぎわいに期待したい」と梯(かけはし)輝元社長。

 営業時間は11時~18時。水曜定休。

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