小倉・西港の北九州雅水産(北九州市小倉北区西港町)が4月12日、同社が製造販売する「いりこ食鰯(イワシ)」の愛称の募集を始めた。
同商品は、社長の平本直樹さんが「煮干し用の大鍋を偶然『もらった』ことがきっかけで、取引業者からいりこ製造を勧められ」製品化し、現在はスーパーを中心に毎週約800ケースを卸している。「幼稚園の給食としても出荷される予定。最終的には2万ケースを目標にしている」という。
愛称は「子どもたちに食べてほしいこともあり、親しみやすいわかりやすい名前がいい」と平本さん。「できれば名前のどこかに『雅(みやび)』を付けてほしい」とも。
応募は、平本さんのフェイスブックで受け付けている。採用者には同商品「1カ月分」を贈るという。
価格は100円。北九州市内のスーパー「トライアル」で販売している。