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福岡・川崎町で「パン博」-30店がオリジナルパン、「果樹栽培」振興狙い

川崎町のキャラクター「小梅ちゃん」が「小梅パン(梅ジャム入り)」を販売する。

川崎町のキャラクター「小梅ちゃん」が「小梅パン(梅ジャム入り)」を販売する。

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 川崎町の「川崎町民会館」(田川郡川崎町田原)で6月10日、「おいしい時間をかわさきで-かわさきパン博2012」が開催される。主催は川崎町観光協会。

告知のフライヤー。

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 築豊・北九州・福岡・京築地区の約30店のパン店が「オリジナルパン」を販売するほか、「ナガタパン」(福岡市東区)永田社長がリーダーを務めるジャズバンドのライブ、「バターナイフづくり」ワークショップ、「パンはんこ」「パンにまつわる古本や雑貨」販売などを予定する。

 同協会担当者は「(川崎町は)果樹栽培農家が多く、地元の農産品を使ったジャムやペーストなどの製造加工業が盛んだが、その販売促進にパンは欠かせない。パンを媒介とした地元産業振興が目的」と企画の背景を話す。

 同企画に助言もし、フリーペーパー「ぱんとたまねぎ」を主宰する林さんは「町内にはパン店は数軒しか無く、川崎町とパンはあまり結びつかない。『ジャム博』ではなく、年齢性別問わず親しみが持てるパンのイベントにしたところが面白い」と話す。

 開催時間は11時~16時。入場無料。

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