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小倉のシガーバー「キューバン・シガー」、葉巻ボックスなどをチャリティー販売

片岡オーナーとこだわりのウォークインヒュミドール。

片岡オーナーとこだわりのウォークインヒュミドール。

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 2月にオープンした小倉のシガーバー「Cuban Cigar(キューバン・シガー)」(北九州市小倉北区下到津1)が現在、東北地方太平洋沖地震に対する義援金チャリティーを行っている。同店は4月14日に中間報告を出し、集まった義援金約10万円を4月18日付けで日本赤十字社に寄付した。

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 高度に管理されたキューバ産葉巻を取り扱い、初心者にはアドバイスも行う同店。利用客は用意されている18ブランド100種類以上の葉巻から好みに合った葉巻を選び、スモーキングスペースでコーヒーやラム酒とともに葉巻を楽しむのが同店のスタイル。

 「被災地の方々に対し何か力になれないかと考えていた。一人の力では限りがあるが、葉巻を愛する皆さまと協力して力を合わせれば、もっと大きな力で支援ができるはず。チャリティーはそうした思いから始めた」とオーナーの片岡さん。

 チャリティーでは、「10年熟成オヨー・ド・モントレー・デュ・ロイ」「キューバ産葉巻ボックス(空箱)」を限定販売し、これらの売り上げを義援金に充てる。

 通常では10年という長期間熟成された葉巻が販売されることは少ないが、オーナー自身のコレクションの中から10年熟成オヨー・ド・モントレー・デュ・ロイを用意した。キューバ産葉巻ボックスは、通常処分される空箱を300円から販売している。キューバ産葉巻ボックスはカラフルで美しいデザインのものが多く、葉巻愛好家以外にも人気が高いという。金額に上限を設けず、葉巻愛好者の気持ちをそのまま義援金に充てている。

 「現在もシガーボックスのチャリティーは継続中。皆さまの温かいご協力をお願いします」と片岡さん。

 営業時間は11時~22時。水曜定休。

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