小倉・井堀の輸入古道具店「イエンカンブロカンテ」(北九州市小倉北区井堀3)が3月、オープンして3カ月を迎えた。オープン日は2012年12月29日。
「築60年以上の民家を改修」(店主の福田さん)した店舗は広さ約12坪。フランスを中心としたビンテージもののキーホルダーや食器、フライパン、フォトフレーム、アクセサリーなどのほか「最近は日本のものも仕入れやすくなった」といい、昭和のキャラクター人形や食器も並べる。
「以前は、ネットやのみの市中心に販売をしてきた」という福田さん。オープン日について「友だちからは『年末ぎりぎりの忙しい時に』と非難されたが、占い師から『100年に一度の開業に絶好の日』と言われたから」という。3カ月がたち、「開店までは想像しなかった、近所のお年寄りなど住宅街ならではの想定外の客層が訪れる。売り上げはおおよそ予想通り」とも。
「食器などは女性がコレクションしやすい選択。今後は広告や灰皿など、男性も手にしてもらいやすいアイテムを拡充する」と抱負を話す。主な商品の中心価格帯は「ビンテージ・プレート(皿)」で800円~4,000円、「キーホルダー」で300円から。
営業時間は12時~19時。火曜・祝日定休。