小倉・紫川そばのイタリアンレストラン「ラ・パペリーナ」(北九州市小倉北区船場町、TEL 093-522-0688)で7月9日、夏の風物詩であるテラス席営業が始まった。
店舗面積は36坪、席数は43席。4~20席あるテラス席の営業は今月8日、気象庁から北部九州の梅雨明けが宣言されたことで始めた。紫川越しに小倉城やリバーウォーク北九州、沈む夕日を眺めながら食事やアルコールを楽しめることから、楽しみにしている団体客も多いという。「少数のグループから20人程度まで対応できる」と店主の大野憲司さん。
「コース料理を味わいながら、ゆっくりと時間を過ごしてほしい」といい、現在は「タラバガニとアボカドのブルスケッタ」「ヨコワマグロのグリル」「タコのマリネ」「生ハムイチジク」「舌平目のタリオリーニ」などを含む「7月のコース」(4,000円)を薦めているという。
ランチメニューは「パスタランチ」(1,300円)、「スープランチ」(1,000円)、「シーフードカレーランチ」(1,400円)、「パペリーなおすすめランチ」(1,800円)。ほかにアラカルトでパスタメニューの「和牛のミートソース」(1,100円)、「ペスカトーラ」(1,400円)、「生ウニのスパゲティ」(1,600円)、「カルボナーラ」(1,200円)などをそろえる。
営業時間は11時~22時。テラス席は2人から受け付け、「できれば前日までに予約してほしい」という。